こんにちは!ジットです。
「人はいつか必ず死ぬ」と解っていても、それを自分のこととして捉えている人は少ないのではないでしょうか?
普段、当然のこととして、自分にも、大切な人たちにも、いつものような明日が来る、という前提で今日を生きていることが多いですよね。
しかし、自分の命も、大切な人たちの命も永遠ではなく、いつかは確実に終わりを迎えます。
この記事では、自分の「死期(人生を終える時期)」を意識した生き方について紹介しています。後悔しない生き方のポイントの1つ「自分の命の残り時間を知る」の続編です。
自分の「死期」を意識するとは、自分の人生(命)に期限を設定してみることです。
これによって、「人はいつか必ず死ぬ」ということを自分の意識の中に取り込み、「命の残り時間を何に、どう使うのか」をしっかりと考えることが大切です。
これからの生き方を考えている40代、50代、60代のみなさんが、今から始められる大切なことを書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 死を意識する、自分の死期を設定するということ
- 自分の人生に期限を設定してみる
死を意識する、自分の死期を想定する、ということ
人生100年時代と言われますが、平均寿命の年齢まで生きる人、様々な要因でそこまで生きられない人がいます。
思いもしない不慮のことで、突然に人生の終わりを迎える人がいるのも現実です。
毎日のニュースで、病気や不慮の事故で突然に人生の終わりを迎える人がいることを見聞きします。
それを他人の事、遠い場所での話として、受け止めている感がありますよね。
しかし、今日人生の終わりを迎えた方たちも、昨日までは他人の事、遠い場所の話として受け止めていたかもしれません。
そして、そのような現実が突然やって来てしまったのです。
そうなる可能性は誰にでもあるのです。
平均寿命、平均余命は「平均的に生きていられる年齢」ですので、その年齢まで生きられない人も大勢いるのです。
となると、平均余命が命の残り時間とはならない場合を前提に考えておくことが、後悔をしない生き方としても大切になってきます。
仮に、命の残り時間が1年、3年、5年、10年として、自分の死期を想定してみて下さい。
残り時間の長さに併せて、今からの残り時間の使い方、動き出す行動は大きく変わるのではないでしょうか。
人生の最後に、「やりのこした後悔」「遅すぎてやれなかった後悔」を残したくないですよね。
そのためにも、自分に死期を設定し、それを意識して時間の使い方と行動を考えてみることは、残りの人生を充実させる意味のあることです。
自分の人生に期限を設定してみる
自分に死期を設定し、それを意識して時間の使い方と行動を考えてみることは、残りの人生を充実させる意味あることと申し上げました。
みなさんは、普段の生活や仕事の中でも「期限がある場合・設ける場合」「期限が無い場合・設けない場合」では、そのことに対する意識の持ち方や、時間の使い方が全く違うと思いませんか?
自分の人生(命)にも期限を設定してみることは、「死を意識する」「死期を想定する」ことであり、時間の使い方と行動を変えていく方法としてとても良い方法です。
時間の使い方、行動の選択のポイント4つ
- 何をやるか
- 何をやらないか(やめるか)
- いつやり始めるか
- いつやめるか(いつまでやるか)
それでは、仮に人生の残り時間が10年という期限を設定してみましょう!
もしくは、以下のように死期を設定してみるのも良いのではないでしょうか。
40代の人であれば
死期を5年後、10年後、15年後、20年後などと、5年刻みで最長70歳くらいまでと設定してみる。
50代の人であれば
同様に5年刻みで70歳くらいまでと設定してみる。
60代の人であれば
同様に5年刻みで80歳くらいまと設定してみる。
または、健康寿命とされる男性72歳、女性75歳としてみても良いでしょう。
すると、多くの人は、これまでの人生を振り返り、人生の最後の時にやり残しが無いよう、残された10年(もしくはxx年)で何をするのかを考え、すぐにも行動を始めるでしょう。
まとめ
「人はいつか必ず死ぬ」と解っていても、それを自分のこととして捉えている人は少ないでしょう。
人生100年時代と言われますが、平均寿命の年齢まで生きる人、様々な要因でそこまで生きられない人がいるのです。
思いもしない不慮のことで、突然に人生の終わりを迎える人がいるのも現実です。
「死」という訪れることが解っていることを意識し、「与えられた命の残り時間を、何に、どう使うのか」をしっかりと考えることは、後悔しない生き方につながります。
人生の最後に、「やりのこした後悔」「遅すぎてやれなかった後悔」を残さないために。。
そのためにも、自分の人生に期限を設定し、今からの時間の使い方、行動を変えていくきっかけとするのはいかがでしょうか。
この記事はここまでです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。