こんにちは!ジットです。
みなさんは、普段の生活で、「今を生きること」の意味について、考えてみたことはありますか?
いつか、将来、という時(場所)は、「今」という時が連続的に続くことで、そこへつながって行きますね。
でも、いつか、将来と言っても、私たちには「今」という時(場所)しか与えられていません。
私たちは、将来の夢、希望、先の見えない不安など、先のことばかり考えてしまい、「今」を置いてきぼりにしているかも知れません。
この記事では、後悔しない生き方のポイントの1つ「今しかできないことを先延ばししない」からの派生編として、「今を生きることの大切さ」という内容を紹介しています。
これからの生き方を考えている40代、50代、60代のみなさんが、後悔しない生き方のための参考になれば、と思い記事にしました。
目次
- 先のことばかり考える生き方をやめよう
- 私たちは「今」以外の時間は持っていない
- 「今」を大切に生きる意味
先のことばかり考える生き方をやめよう
この記事の冒頭で、次のようなことを書きました。
将来の夢、希望、先の見えない不安など、先のことばかり考えてしまい、「今」を置いてきぼりにしているのかも知れません。
置いてきぼり、という表現を使ったのは、、、
「いつか、将来、未来」の準備のために、「今」という時間を使い過ぎていないだろうか?ということです。
日本で育った40代、50代、60代の人だと、子どもの頃、親から次のように言われてきた方もいるのではないでしょうか?
- 将来、生活に困らないように貯金をしよう
- 将来、良い大学、会社に入るために勉強しよう
そのため、お年玉は全額貯金したり、塾や習い事に励み、受験勉強、就職、資格取得など、時間をかけて一生懸命やってきた方もいらっしゃると思います。
そして2019年に「老後資金2,000万円問題」という話題が世間を騒がせました。
これは「高齢者無職世帯で家計が毎月5万円赤字の場合、老後30年間を生きるために、金融資産が2,000万円必要になる」というものでした。
今度は、老後という将来のために、いろいろと考え、対処していくことを迫られています。
子どもの頃から大人になっても、いつも将来のことを考え、それに対処するために、命の時間を使っているのです。
いつまでたっても、私たちは「いつかの、将来のための「今」を生きている」と言えそうですね。
夢、目標、不安のない将来に向けた計画、準備はもちろん大切ですが、人生は一度しかないのも事実です。
40代、50代、60代になればこそ、もっと「今」に想いを込めて生きてみるのが、大切なことだと感じるのです。
私たちには「今」以外の時間は持っていない
「人生」も「今」も、私たちには一度しかありません。
どんなことも「今」が人生の最後の時、最後の機会です。
明日も同じことをするとしても、それはまた明日の「今」なのです。
「今」「この時」は人生の中では「最後の今」であり、もう来ないのです。
例えば、、
時間を過去、現在、未来と3つに分けたところで、過去にも、未来にも行くことはできません。
私たちがいるところは、いつも「現在(今)」です。
これは、私たちが同じ「今」を共有する「大切な人たち」との関係においても同様です。
大切な人たちも、「今」「この時」は最後の時であり、同じ「今」はもう来ないのです。
結局のところ、私たちは「今」という時しか持っていませんし、「今」という時しか与えられていないということです。
「今」を大切に生きる意味
人生は一度きり。
先のことばかりを考えて「今」を消費していくと、過ぎていく「今」に残るものがなくなってしまいます。
そうしていると、あっという間に時間や年月は過ぎて行くのです。
少し怖くなりますね。
40代、50代、60代の人にとってこそ、「今」をこれまで以上に大切に生きることが大切なのです。
「将来のための今」ではなく、「今、この時」を大切にすることは、人生後半で充実感を一層高めていくために、とても大切な生き方です。
「今」を大切にすると「後悔しない生き方」ができる
ジット@ブログでは、後悔しない生き方のポイントの中で以下の記事を載せてきました。
私たちには、必ず人生の終わりが待っています。
いつか、将来、というそれ自体が、命の残り時間と一緒に無くなっていくのです。
今やりたいことや、今しかできないことを、先延ばししていたら、もうできなくなるかもしれないのです。
今やれば感じられた喜び、感動、充実感も、「いつか」の時では感じられなくなるかもしれません。
- 健康、体力、気力
- 周りにいる大切な人たち
これらは全て、時間の経過とともに、変化していきます。
いつまでも、同じままでいてくれないのです。
「今」を大切にすることで、あの時にやっておけば良かったという後悔をしない生き方につながっていくのです。
もし、次のようなことが多いと感じるなら、「今」について見直してみることは、意味のある大切なことです。
- 「いつか」「将来」のことを優先して、それに時間の多くを使っている
- 「今できる」のに、「やりたいこと」を将来へ先延ばししている
まとめ
私たちは、将来の夢、希望、先の見えない不安など、先のことばかり考えてしまい、「今」を置いてきぼりにしているのかも知れません。
「いつか、将来、未来」と言った先のことの準備のために、「今」という時間を使い過ぎているなら、、
「いつかの、将来のための「今」を生きている」ことになります。
「今」「この時」は人生の中では「最後の時」であり、もう二度とないのです。
結局のところ、私たちは「今」という時しか持っていませんし、「今」という時しか与えられていません。
先のことばかりを考えて「今」を消費していくと、過ぎていく「今」に残るものがなくなってしまいます。
そして、あっという間に時間や年月は過ぎて行きます。
40代、50代、60代の人にとってこそ、「今」をこれまで以上に大切に生きることが大切なのです。
「いつか」、「将来」という未来は、ずっとあるわけではなく、やがてそれ自体が無くなります。
「いつか、将来のために」という言葉は、命の残り時間とともに意味や価値を失っていくのです。
やがて無くなる、「いつか」、「将来」のために「今」を生きるのではなく、私たちに唯一与えられている「今」を大切に生きることが重要になるのです。
今を大切に生きることによって、その時の喜び、感動、経験を思い出とし、人生後半の充実感を高めていけるのです。
この記事はここまでです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。